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らくがきとかぐだぐださいと。
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観てきました(同じ内容2回打ってます)(下の記事参照)

4時間かけた文章を1時間半でかいた…頑張った…







貼ってみました

今更ですか。



なんで私は、7月に観に行かなかったんだろう。
高校生3人で1人1000円だからって、3人集まるまで堪えるんじゃなかった。1人でも観に行けばよかった。

後半涙が止まらなかった。




ここから妄想捏造文です(1回消えて記憶を頼りに書き直したので少しおかしいかも)基本千昭×真琴。
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あの夏が、もう戻ってこないことなんてわかってる。

あの夏に、もう戻れないことなんてわかってる。

あの夏を、私は、



飛べない羽で





「起きろよ、真琴」
ぺしぺしと平たいもので叩かれている感覚がして目を開けて、顔を上げると、目の前で功介がノートをひらひら振りながら立っていた。
さっきまで授業中だったはず。今の時間、は、

「もう昼休みだぞ、起きないのか?つうか、昼飯食べなくて大丈夫なのか?」
「ん…起きる…食べる」

まだまだ成長期ですか、と功介は私の頭を少し乱暴に撫でると、さっさと教室を出て行った。よく見ると廊下に、恥ずかしそうに頬を染めたボランティア部の後輩。やはりというか、1人ではなく、両脇に勝ち気そうな女子が構えている。いつもの3人組だ。

「どうしたの?真琴。いつもなら昼休み前になると『お腹減ったー!』って授業中でも騒いでるのに」
「…いや、別に」
風邪でも引いた?といつの間にか傍にやってきたのは友梨である。早く行こう、と手を引かれなんとか立ち上がって、教室をあとにした。


「日差しがあったかーいっ」
そう言われて、思いの外木陰が寒かったことに気付く。木陰だった場所に座ると冷たく、少しだけ日が当たっている腕はほんのり暖かかった。
あれ、と思う。
隣を見ると、ほんの数週間前までブラウスだけだったはずの友梨はいつの間にかニットのベストを着ていたし、見上げれば、よく晴れた秋空は、どうしようもないくらいに遠くなっていた。手が届きそうだった入道雲は、どこにもなかった。

「どうしたの?」
「もう秋なんだよね…」
目を閉じて噛み締める。目を閉じても、肌に感じる温度が違う、蝉の鳴き声が聞こえない。
確認するように口にすると、更にあの夏が遠ざかっていった気がした。






『未来で待ってる』
どうしようもない消失感を包み込むような千昭の言葉に頷いて、彼がいなくなって、涙は止まらなかったけれど不思議とやる気が湧いてきていた。
やりたい事も見つかった。

あの絵を千昭のいる時代まで守らなければ。

そのあとはいてもたってもいられなくて、夏休みには功介が真剣に病院に行かせようとするほど勉強した。時々魔女おばさんに会いに、あの絵を見にも行った。功介とボランティア部の後輩たちと、野球もした。

あの絵を、千昭のいる時代まで。その『未来』まで、
そこまで考えて、ふと気付く。

(未来って───)

いつ?

『こんなに人が多くいるのをはじめて見た』『この時代には、野球がある』


「……ってえええええ!!?」
「ちょっ、ど、どうしたの真琴?」
ほとんど食べていなかったパンを、突然握りつぶすくらい握って大声で叫び出した私に、当然友梨は驚いてこちらを見た。説明している余裕は今のところなかった。

「どうしよう…」
彼のいる時代って、一体、

(───いつよ野球のなくなっちゃう時代って!?)

今更自分の馬鹿さ加減に絶望して、しかしあっちも悪いと顔をしかめた。
(西暦何年かぐらい、言ってけっつーのっ!!)
意外に律儀だった彼には無理だったことくらいわかっているけれど、さっきまでの腑抜けた状態など忘れたかのように、私はやけくそになってパンに思い切りかじりついた。





「…功介ぇー」
「なんだよ、一段とアホそうな顔だな」
放課後、再び功介に起こされて、机に身体をつけたまま顔だけ上げて功介に話しかけた。功介は隣の机に適当に寄りかかっている。

「ねえ、仮の話なんだけど。例えばのね。」
そう念を押してから功介に初めて、7月にあった出来事のことをかいつまんでかいつまんで、少しアレンジして話すことにした。勿論千昭の名前を出すわけにはいかないし、私の立場の『とある子』は偶然『相手』の事情を知ってしまったことにした。タイムリープなんて言っても信じるはずもない。未来から来た人でもちょっと頭のおかしい人みたいだろう。

「何だそれ、昨日そんな映画やってたか?」
「だから仮の話なんだってば!」
しょうがねえなあ、というように溜め息を吐いてから、功介は大きい身体を少し丸めて考えてから、言った。
「つまり、どういうことなんだ?」
「それくらいわかってよっ!それでも医学部志望!?」
「関係ねーよ」
というか、そもそも何が言いたいのかが伝わらなかったらしい。

真剣に話そう、と私は身体を起こして、功介の目を見る。本気だったことがわかったのか功介も何となく姿勢を正した。

「つまり、『未来』っていつなのか、とか。その子が『未来』まで生きていけたとして、相手は『未来』でも同じ年なのに、その子だけ成長してて、そのときその子と相手は相当な年齢差になっちゃうんじゃないの?ってことなんだけど」

千昭はあの夏と同じ姿でも、私が

おばさんだったら?

「…嫌すぎる」
「ん?どうした?」
「な、なんでもない!どう思う?」
どうだってなあ、と功介は考え込むように空の方を見つめて、眼鏡を一度上げてから視線をこちらに戻し、ゆっくりと口を開いた。

「やっぱり『待つ』しかないんじゃないか?」
「っえ、なんで?」
思わず身を乗り出す。功介が驚いて少し引いた。

「その『未来』が今の俺たちの先にあるなら、必ずその『未来』へ続く道があるはずだ。通り方に依っては、『未来』の事情が多少なり変わってくる可能性もある。少なくともその子が絵を守ることで、『未来』の事情は何かしら変わるんじゃないか?何かが変わる。すべてが変わるかもしれない。変えられる、つまりそれはそうなる『未来』がどこに存在してもおかしくない、ってことじゃないのか?」

「……………?」
全く理解出来なかった私を見ただけでわかるのか、功介は小さく溜め息を吐いた。しかしすぐに、「つまりな」と話してくれる。今更になって功介はすごくいい奴だと思った。


「つまり、その『未来』は2、3年後のことだったかもしれない、ってことだよ」

極端な話だけどな、と苦笑した。


私は驚いて、何に驚いているかもわからなくなって、しどろもどろになりながら、
「年齢差、は、」
一応声にはなったみたいだ。

「それは相手が元々結構な年だったってことに賭けるしかないな」
「はぁっ!?」
さっきとは変わってどうにもおかしな声が出た。驚きと戸惑いの混じった声。苦笑していた功介も、その微妙な反応にスッと笑みを消す。まずい、ここでは私と千昭ではなく、あくまで「とある子」とその「相手」の話なのだから。

「いい大人が、高校生になりすませる、もの?」
「まあ、顔が若けりゃ20代くらいならなりすませないこともない、かもしれないな」

千昭が、実は、20代かも?
──あの千昭が?
4月に転校してきた日からの出来事を思い起こす。7月にぷつんと途切れた思い出。

「それは、つまり?」
「……同い年くらいで再会、ってことになるかもしれないだろ」

そんなまさか。

でもそれは。
それが、
「………いい」
「真琴?」
「ありがとう功介!私、私わかった!」
「何がだよ、…大丈夫か、お前」
「うん」


大丈夫。大丈夫。大丈夫。

変えられる、つまりそれはそうなる『未来』がどこに存在してもおかしくない。
2年後でも3年後でも、5年後でも、10年越えたら不安になるかもしれないけれど。そこで貴方が、待っているなら。

「よっしゃ!」
「お、おい」
ガタガタン、と椅子が音を立てて背を下にして倒れた。いつの間にか立ち上がっていたらしい。けれど私はそのまま功介を倒れた椅子と一緒に置いて走り出した。

廊下を真っ直ぐ、階段を上って、その先の扉を、勢いよく開けた。
オレンジ色の空が広がる。飛んでも、もうどこにも戻れない屋上。
だけど、とぐっと拳を握りしめた。


『未来』へ続く道なんて見えない、見当たらないけれど、その先にはきっとある。その『未来』に貴方はきっと待っていてくれる。

私は守ってみせる。『未来』を変えてみせる。

貴方がどこにいたって、見付けてみせるよ。

「千昭…」


私はあの夏を、あの夏で、終わらせたりなんかしない。


「だから待ってて!」




飛んでも飛べないことを気にすることは、もうない。


END
--------------
頑張って思い出して書いたけどどっかエピソードが抜けている気がする…何を忘れているの私…こういう時こそタイムリープしたい

というわけで感想兼捏造文でした。ガイドブックとか読んでないんですが、同じようなことが書いてあったら嬉しいですがごめんなさい。まあ恐らくありえないです。

同じ文章打つのはもう嫌なんですけどあと少し。

実際キャストも普通に最高でした(矛盾?)千昭は西脇くん(@夜ピク)だったのに吃驚(失礼極まりない)。声優の方が正直上手くないか、この人。そして主題歌のあまりのぴったりさにエンドロール中号泣でした。CD欲しい。
あとこんなに劇場内が一体になったのも初めてでした。予告の時から私語ゼロ、途中入退場ゼロ、エンドロール中の退場ゼロ、明るくなってからも一呼吸置いてからやっと皆さん立ち上がってました(ほぼ泣いてましたね)。ちなみに最後まで(泣いてて)座り込んでいたのは私です(すみませんでした)外に出ても泣いてました。アイタタタ

功介と後輩ちゃんを微妙に繋いでますが、私は功介は真琴の妹とくっつくんじゃないかって思ってます。何故だ。なんとなくBLはナシで。
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